DIYで防草シートを敷設している写真

「防草シートは自分で敷けるかな?」「業者に頼むと高そうだけど、DIYでちゃんとできる?」―そんな疑問を持って、この記事にたどり着いた方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、防草シートはDIYでプロ並みの仕上がりが十分に可能です。ただし、押さえるべきポイントがいくつかあります。

結論からお伝えします

防草シートのDIY施工で成功する鍵は、「事前準備」「重ね幅」「ピンの間隔」「キワ処理」の4つ。この4つを丁寧にやれば、初心者でもプロ並みの仕上がりが実現できます。加えて「ハサミで切りやすいシート」を選ぶと、作業の負担が劇的に軽くなります。

この記事では、失敗しないDIY施工の全手順を、初心者にも分かるように順を追って解説します。

施工前の準備が9割!草抜きと「整地」の重要性

防草シートの仕上がりと寿命は、実は「敷く前の準備」でほぼ決まります。

まずは徹底的な草抜き

シートを敷く前に、根までしっかり雑草を抜きましょう。地上部だけを刈っても、根が残っていると下からシートを持ち上げてしまい、隙間から新たな雑草が生えてきます。

とくにチガヤ・スギナなどの強雑草は、根を残すと後から必ず復活します。時間はかかりますが、この工程を丁寧にやることが、後々の失敗を防ぐ最大のコツです。

石やゴミを取り除いて「整地」する

草を抜いたら、地面に残っている石やゴミを取り除きます。とがった石や枯れ枝が残っているとシートを内側から傷つけ、そこから穴が広がってしまうからです。

さらに、地面を平らにならす「整地」も重要です。凸凹があるとシートが浮いたり、水が溜まったりして、寿命を大きく縮めます。土を足したり、レーキでならしたりして、できるだけ平らにしましょう。

厚手タイプのシートには柔軟性や追従性があるため多少の凹凸にはなじみますが、下地を整えておくことでシワを防ぎ、より美しく、長持ちする仕上がりにつながります。

この準備工程を丁寧にやるかどうかで、仕上がりの美しさとシートの寿命が大きく変わります。急がば回れの気持ちで取り組んでください。

防草シートの敷き方手順と重ね幅のルール

準備が整ったら、いよいよ施工開始です。基本は「シートを転がすように敷いていく」だけですが、いくつかのルールがあります。

重ね幅は「10cm以上」が鉄則

シート同士の継ぎ目(つまりシート同士が重なる部分)は、必ず10cm以上重ねるのが基本です。これを守らないと、シートの隙間から日光が入り、雑草が顔を出す原因になります。

「もったいないから」と重ね幅を減らしたい気持ちは分かりますが、後から雑草に悩まされることを考えると、10cm以上の重ねは必須の投資と考えてください。

重ね部分は防草テープで目止め

重ね部分は、防草テープで目止めするとさらに効果的です。テープでシートを密着させることで、風でめくれるのを防ぎ、隙間からの雑草の侵入も抑えられます。

失敗しない「固定ピン」の打ち方と間隔

シートを敷いたら、次は固定ピンで地面に留めていきます。

ピンの間隔は「1m」が基本、シート周辺、重ね部分、風の強い場所は「50cm」

固定ピンの間隔の目安は、

  • 中央部:1m間隔
  • シート周辺・重ね部分:50cm間隔(風が強く吹く場所や、シートが浮きやすい環境では中央部でも50cm間隔でしっかり留めましょう)

シート周辺部と重ね部分が浮いてしまうとシート全体がバタついてしまいます。しっかり50cm間隔でしっかり留めるようにしましょう。

ピンを打つときのコツ

  • ハンマーでまっすぐ打ち込む:斜めに入るとピンが浮き、シートを傷つけます
  • 地面が硬い場合はL型ピンを使う:通常のコの字型ピンで無理に打ち込むとピンが曲がります

壁際やマンホール周りなど「障害物」のキワ処理

DIYで最も難しいのが、壁際・柱の周り・マンホール・排水口などの「障害物のキワ処理」です。

ハサミで切り込みを入れて、テープで塞ぐ

障害物にぶつかる部分は、シートにハサミで切り込みを入れて回り込ませ、余分な部分をカットします。切り込みから隙間ができないよう、防草テープでしっかり塞ぐのが重要です。

木の周りの防草シートの処理についての写真

ここで威力を発揮するのが「切りやすいシート」です。家庭用のハサミでスパッと切れて、切り口がほつれないシートを選ぶと、キワ処理の作業が劇的に楽になります。逆に、切りにくくほつれやすいシートだと、この工程だけで疲れ果ててしまうこともあります。

DIY施工では、シートの「切りやすさ」も選び方の重要な基準になることを覚えておいてください。

DIYの切りやすさを重視したい方へ

DIYでの施工しやすさを重視するなら、家庭用のハサミでスパッと切れて切り口がほつれない『カメさん防草シート』のカット性の良いシリーズが扱いやすくおすすめです。

カメさん防草シート本舗では、DIY施工のしやすさにこだわった商品も取り揃えています。無料サンプルもご利用いただけますので、実際にハサミでカットして質感を確かめてみてください。